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Yaharazukasa

ヤハラヅカサ

ヤハラヅカサは、玉城百名の波打ち際に立つ石碑で、潮の満ち引きで姿を変える、琉球開闢の神アマミキヨ上陸の地と伝えられる東御廻りの拝所です。

ヤハラヅカサ

ヤハラヅカサは、玉城百名の海岸、波打ち際に立つ琉球石灰岩の石碑です。潮が満ちると海の中に沈み、潮が引くとその姿を現します。訪れる時間によって見えたり隠れたりする、めずらしい聖地です。首里から東の霊地をたずねる巡拝「東御廻り(あがりうまーい)」の拝所のひとつとして知られています。

この場所は、琉球の開闢神アマミキヨが、海のかなたニライカナイから久高島を経て、沖縄本島にはじめて足を降ろした地と伝えられています。ここから浜川御嶽、ミントングスク、玉城グスクへと歩みを進めたともいわれ、南部の聖地は一本の物語でつながっています。史実として断定されるものではありませんが、土地の記憶がどこから始まると考えられてきたかを、静かに伝える場所です。

見学は潮の様子に合わせるのが安心です。潮位によっては石碑まで渡れず、足元も濡れやすいため、干潮の時間帯を選ぶとよいでしょう。潮の満ち引きは日によって変わるので、事前に確認してから向かってください。新原ビーチ側から農道を進むと行き止まりの転回場所がありますが、そこへの駐車は控えるよう案内されています。周辺の駐車場を使い、歩いて向かうのがよいでしょう。

ヤハラヅカサは、いまも祈りが捧げられる拝所です。香炉には触れず、静かに見学してください。海に沈み、また現れる石を前にすると、時間の流れ方が少し変わります。急いで写真を撮る場所というより、潮と光にあわせて、しばらく波の音を聞く場所です。

基本情報

所在地沖縄県南城市玉城字百名

2026-07-07 確認。営業時間・料金などの最新情報は公式の窓口でご確認ください。

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